カテゴリー: ブランド知識
公開日: 2026年4月5日
初めてボッテガヴェネタを買ったのは、もう10年以上前のこと。確か娘がまだ保育園に上がる前だったから、2013年か2014年ごろだったと思います。当時、国際通りの近くにあるデパートのブランドフロアをぶらっと歩いていたとき、ショーウィンドウに飾られたカフェブラウンのイントレチャートのクラッチがあって。もう、一瞬で心を奪われたんです。
コーチやヴィトンは何個も持っていたけれど、ボッテガの「ロゴを出さない贅沢」ってぜんぜん違う種類の格好よさで。あの編み込み、イントレチャートって言うんですけど、近くで見るとため息が出るくらい精緻で美しくて。「いつかこれを自分のものにしたい」って思ってから、結局その場でカードを出してしまいました(笑)。那覇に帰る途中、バスの中でずっとボックスを膝に抱えていたのを覚えています。
ボッテガヴェネタって、知れば知るほど深い。
まず外せないのがカッサンドラ。2019年にダニエル・リーがデザインしたあのビッグなチェーンバッグは、登場した瞬間にSNSが爆発して、私も予約しようか半月悩みました。ブラックとオパールホワイトで迷って、結局オパールホワイトを選んだんですが、これが沖縄の夏の服に死ぬほど合う。白や淡いブルーのワンピースに合わせると、なんとも言えない涼しげな上品さが出るんです。
あとアルコバッグも大好きで。柔らかいナッパレザーのトートなんですが、シンプルな形なのにどこかイタリアのしなやかさがあって、ついつい手に取ってしまう。ポロサスというクロコダイル型押しのラインも持っていて、こちらは撥水性が高めだから雨の多い季節にも安心して使えるのが沖縄暮らしにはありがたかったです。
沖縄って、梅雨が終わっても湿度が高い日が続きますよね。那覇の夏は体感温度が本当に高くて、国際通りをちょっと歩くだけで汗だく。正直、レザーバッグには過酷な環境です。
ただ、ボッテガのイントレチャートって、編み込み構造のおかげで通気性が他のバッグより若干マシな気がしていて(あくまで主観ですが)、持ち手部分が汗で変色しにくいなと感じていました。もちろん帰宅したらすぐに乾拭き、保管は風通しのいい場所に不織布に入れて、除湿剤は必須。ここは沖縄在住ブランド好きの鉄則です。湿気を甘く見ると、1〜2シーズンでカビや色移りが出てしまうから。
新都心のパレットくもじ近くにあるレザーケアショップにも一度持ち込んでメンテナンスしてもらいましたが、職人さんに「これは保管状態がいいですね」って言われたときはちょっと誇らしかった(笑)。
上の娘が中学に上がったのをきっかけに、ちゃんと家計を見直したんです。制服代、部活の道具、塾代……思っていた以上にかかって。クローゼットを開けると、ボッテガが3点、コーチが4点、ヴィトンが2点。眺めながら「この子たちを売ることで娘の学費の足しになるなら」って思い始めたのは、去年の秋ごろでした。
でも正直、つらかった。特にカッサンドラは思い出が詰まっていて、下の子を連れて首里城公園に行った帰りに背負っていった日とか、那覇まつりの賑わいの中でこのバッグを抱えて屋台を歩いた記憶とか、ぶわっとよみがえってきて。「本当に売っていいの?」って、何度も自問しました。結局、「今の娘たちの時間の方が、バッグより大事」って思えてから気持ちが固まりました。
売るならちゃんと高く売りたかったから、コメ兵を選びました。ブランド買取の中でも査定額が高いって評判をよく聞いていたし、宅配買取に対応していて、しかも那覇からでも送料無料で送れるのが決め手でした。沖縄って、本土のサービスが「対応エリア外」になること多いじゃないですか。そこが最初から不安だったんですけど、調べてみたら全国対応で拍子抜けするくらいあっさり申し込めました。
手順はこんな感じでした。
意外だったのが、査定のスピード。集荷されてから連絡が来るまで3日って、もっとかかるかと思っていたので「え、もう?」って声が出てしまいました。金額に納得したのでそのまま振込をお願いして、1週間以内には口座に入っていました。娘の塾の月謝3ヶ月分くらいになって、本当に助かりました。
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